ごあいさつ
私は、心のそこからスタッフを息子や娘と思っています。
いきなりこのように書くと、ちょっと重いと思われるかもしれませんが、
かなり本気です。会社のスタッフは家族同様と考えています。
なぜかというと、会社に勤めていただくということは、その方の大変多くの時間を
会社の生活に使うということです。
実際、スタッフの中には、親御さんと過ごしている時間や会話している時間より、
私森と過ごしたり打合せしたりした時間の方が長くなっている人もいます。
会社に務めるということは、人生の多くの時間をそこに費やすということなのです。
働くということが人生の中で大部分を占めるので、
単に仕事というものが、つまらないものであったり、そこから喜びや楽しみ、
幸せが感じられないのであれば、それはとても悲しいと思うのです。
つまり人生のための仕事で、人生の目的にあった仕事であるほうが
充実した人生になると思いませんか?
そのために仕事をする環境が、コミュニケーションしやすく
かつ学びある場であることが重要です。
ちなみに、人としてコミュニケーションの最初の場は、家族なのです。
だからこそ、私は会社が第二の家族にならないといけないと確信しているのです。
また、ここまで本気で接しないと人は成長できないし育てることが出来ないと考えています。
さらに、スタッフが私の家族ということは、スタッフ同士はお互いが兄弟姉妹となるのです。
そのために、私たちはお互いの感性を出来るだけ一緒にするための努力を、
業務時間を通してたくさん行なっています。
この行動は、実際多くの気づきを生み、この気づきがお客様から、
絶大なる信頼を得る独自性を作り上げているのです。
そこまでして、はじめて人は育ち一人前の大人となるのです。
と簡単に言いましたが、ここまでの道のりは、正直大変です。
何が大変かというと、スタッフにとっては「自分との戦い」だからです。
人間にとって自分との戦いが、一番つらいのです。
それはなぜかというと、逃げるのが簡単だからです。
私たちは、その一番つらい「自分との戦い」を、会社や仕事を通して
若いスタッフに教える場が、そしてサポートする場が会社だと考えているのです。
だからこそ、その場は、厳しさの中にも
居て楽しい場であり、やりがいが生まれる場であり、
自分の成長が感じられる場でなくてはいけません。
私たちは、そういう会社を運営しています。
ちょっと脅しましたが、スタッフ全員が眉間にシワを寄せて
仕事をしているわけではありません。
私達の職場は朝から「笑い声」があります。
ほんとうに楽しく活き活きと仕事をしています。
自分を成長させたいと思っている方は、いい場だと気づくはずです。